栄養科
私たち栄養科は、医療チームの一員として、人の心と体の健康の源になる安全で美味しい食事作りを目指しています。
栄養科の役割
栄養業務は「栄養管理」と「給食管理」に大きく二つに分けられ、栄養管理を効率的に行うことを目的にNCM(栄養ケアマネージメント)委員会を組織し、その活動の一つとしてNST(栄養サポートチーム)活動を行っています。
NSTとは、多職種がそれぞれの専門的な知識・技術を活かし、患者さまの栄養ケアを行っていくチーム医療です。当院のNSTはチェアマン(責任者)に院長、ディレクター(指導者)に薬剤科長、アシスタントディレクターに栄養科長が兼任し、看護師・検査技師・管理栄養士・作業療法士・情報管理担当者などがメンバーとなり、月に1回症例検討会と回診を実施しています。対象者は通常の栄養管理体制の中からNSTスクリーニング項目に当てはまる患者さまを選出。事前に各職種がそれぞれの専門的な視点でコメントを提供し、症例検討会にて問題点と目標設定の確認。今後のプランニング案を話し合い、回診を行います。
「給食管理」では、選択メニューやバイキング食の実施、季節に応じた行事食など、温かいもてなしの気持ちを込めて、人間的な安らぎを届けたいと考えています。
食事は治療の一環であるとともに、入院生活における楽しみの一つであり、生きる気力の源でもあります。患者さまの笑顔のために、栄養科スタッフ一丸となって、質の高い食事サービスを提供できるように心がけています。
『行事食の紹介』
<12月24日「クリスマス」>
クリスマスプレート、ミルクスープ(クリスマス)、
マセドアンサラダ、デザート
<12月31日「大晦日」>
年越しそば、ほうれん草のごま和え、チョコプリン