くまもと心療病院

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院長コラム


2022年 夏

 

2022年7月 くまもと心療病院 理事長・院長 荒木 邦生

 

 恐ろしく早く梅雨が明け、猛暑の夏である。5月の大型連休後に増加した新型コロナウイルス感染症の新規感染者が、6月初旬に減少し夏には一旦収束すると思っていた。ところが収束せずに再び増加して、かつてない程の数になっている。特に子供たちの学校で広がり親に感染、病院や介護老人施設などでクラスターになっている。

 

 ところが今回は国も県も行動制限など実施しようとせず、あまり重症化しないなら経済活動を止められない、「広がっても仕方ない」というスタンスのように見える。

 

 しかし我々病院や介護老人施設において、現時点でwithコロナは無い。高齢者や基礎疾患をお持ちの方を多くかかえ、職員が休めば、元々人手が足りず疲労している上に超多忙になり消耗する。精神科病院のwithコロナは、ウイルスがもっと弱毒化し検査や診断がもっと迅速にできるようになり、内服薬やワクチンが手軽に手に入るようになる来年以降になると思う。それまでは戦いが続くと思っている。

 

院外広報誌「りふれ」Vol.71

 夏号 より

 


 

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