くまもと心療病院

ホーム > 院長コラム

院長コラム


七月

 

2019年7月 くまもと心療病院 理事長・院長 荒木 邦生

 

 まだ梅雨明けもしていないが、今のところ暑さがゆるやかな夏である。


 先日、鹿児島や宮崎を中心に集中豪雨があった。気象庁からも「自分や大切な人の命を守る行動を」というアナウンスがあったが、全域に避難指示が出ていた鹿児島市でも実際に避難した人はわずかだったらしい。東日本大震災の時も地震慣れしていたため、津波に逃げ遅れた人が多かったと聞く。まさかと思うことが実施に起きる日本に生きているからには、普段からまさかの事態に備える心構えと、まさかが起きた時に互いに助け合う精神が益々重要になると思う。


 夏が暑いと熱中症、暑くなければ集中豪雨。子供の頃に扇風機だけで過ごしていた昭和の夏を懐かしく思うのは私だけだろうか? 過剰なほどエアコンで冷やすことが地球温暖化や自然災害につながっているとするなら、室温も「ぬるめ」で我慢すべきなのであろう。

 

 

 

院外広報誌「りふれ」Vol.59 夏号 より

 


 

過去の投稿はこちら