くまもと心療病院

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院長コラム


2020年 秋

 

2020年10月 くまもと心療病院 理事長・院長 荒木 邦生

 

 今年は秋が早く来た。例年であれば9月下旬まで暑いが、猛暑の夏から一気に涼しくなった。秋は好きな季節ではあるがコロナ禍では常に不安が付きまとう。感染拡大防止と経済政策という相矛盾することを両立するために、社会全体はある程度コロナと付き合わなければならないことは分かるけども、我々のような病院や高齢者施設はそうはいかない。もし院内や施設内で集団感染が発生したら影響は計り知れない。皆の自覚と努力で何とか無事に切り抜けたい。

 

 明るいニュースが無いなか宇土市出身の関取、正代が優勝して大関に昇進したことは本当に明るいニュースだった。実力はあるが穏やかな優しい性格で、戦いや争い事には向いていないという噂を耳にしていた。しかし自分を応援してくれている、熊本地震や豪雨災害に苦しむ地元の人たちに何かできるかを考えたという。つまり自覚が芽生えて行動が変わったのだろう。これからは重責との戦いになると思うが、立派に努めてほしい。宇土市民は応援というよりもむしろ共に戦う気持ちだと思う。

 

 

院外広報誌「りふれ」Vol.64 秋号 より

 


 

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