くまもと心療病院

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院長コラム


2019年 新春

 

2019年1月 くまもと心療病院 理事長・院長 荒木 邦生

 

 地球温暖化、暖冬などと言われているが寒い新春である。おそらくこれから夏はより暑く冬はそれなりに寒い、つまり寒暖差が激しくなるということで「人間にとって」生きにくい地球になるに違いない。話は飛ぶが、近年の経済政策が続けば貧富の格差も一層大きくなり「人として」も生きにくい世の中にもなりそうだ。

 2019年は重要な年になる。昨年度から始まった地域移行機能強化にともなう病床削減は加速し、秋からは病院新築が始まる。病院にとって大きな変化が始まっている。前述したように「格差」が嫌いな私としては、急激な変化による職員の負担を軽減するため、数年にわたり変化の必要性を説きながら、年々ゆっくりと舵を切っているつもりではある。しかし、なかなか難しく、つい気がせいて短気な性格が出てしまうことも多い。

 ダーウィンの進化論は「変化できるものだけが生き残る」ことを意味しているが、自然淘汰まで時間はまだ残されていると思って、ゆっくりと構えたいものである。

 

院外広報誌「りふれ」Vol.57 新春号 より

 


 

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