【2018年1月】新年のあいさつ
新年のあいさつ
2018年1月 くまもと心療病院 理事長・院長 荒木 邦生
新年あけましておめでとうございます。2018年が皆様方にとって穏やかで良い一年になるよう願っております。今年のお正月は天気も良く、勤務も当直も三が日はせずに済んだので、初詣に行ったりテレビで駅伝を観たりして過ごすことができました。
しかし病院を取り巻く環境は年々きびしいものがあり、決して平穏で何事もない一年にはならないような気がします。今後おとずれる嵐の予感みたいなものがあり、ここ数年何らかの変化を迫られている気がします。当院としてはそれらにしなやかに対応しながら、おそらく来る嵐に備えたいと思っています。
私個人としては、ストレスを溜め込まないように感情をもっと表に出してゆきたいと考えています。我慢が一番身体に悪いような気がしています。健康のために仕事量を抑えたほうが良いと言われますが、自分では加減がわからないし、手加減もしてもらえないのでとりあえず今年は行けるところまで行くしかないと思っています。
この正月で私が院長に就任してちょうど20年になりました。病院にとっても私にとっても思い切った変化が必要な時期だと考えています。
院外広報誌「りふれ」Vol.53 新春号 より